HOゲージ C57第一次型キット組立品（カツミ製？）

亡父の所有品で元箱も無いので詳しいことは不明です。
塗装が傷んでいたので全て剥がして再塗装しました。
台枠やシリンダーブロックの形状からカツミの製品のようです。
しっかりしたキットで大幅に手を加えるところはほとんどなく、配管類を加工した程度です。
配管はいろいろつけてありましたが取り外して資料を参考にして再加工しました。
ただC57は有名な割に参考となる資料は少なく、配管もすっきりしているようです。
ウェイトは通常の鉛ブロックに加えて隙間にミクロウェイトを詰め込んでありましたがそれは除去しました。ボイラーが細いので重量不足かもしれません。
動輪はコイルばねによる可動式となっております。
先輪はステンレス線で復元バネをつけてみました。従輪はオリジナルの圧着用コイルスプリングのみです。
カプラーは後部をKATOのナックルカプラーに変更しました。前頭部はスペースがなくて変更が難しいのでダミーのカプラーです。
シリンダー尻棒はネジ込み式で脱着できます。
モーターは元々ついていたもので多分DH13だと思います。モーター脱着の便宜のために配線カプラーを使いました。
リターンクランクは1mmビスで締めるようになっていますがすぐに緩むため、瞬間接着剤で止めてあります。少し手を加えたいところです。
周回運転する設備がないので短距離の往復しかしておりませんがその範囲では走行は順調です。